悩みと気づき

コズミック通信 No.13 2002/3より

自己改善しレベルアップするためには「気づき」が、どうしても必要です。いくら波動を改善しても、自分の元々の想念がマイナスに偏っていては、波動は元に戻っていきます。人は大小、人により様々な悩みを抱えて生きていますが、実はこの悩みこそが、あなたが「気づく」ためのスイッチなのです。

物事にはすべて陰と陽があります。悩み事を陰とするならば、解決という陽が隠されています。悩みごとを”球ー地球”と考えるといいかも知れません。太陽と反対側に位置しているところは、陰。太陽が当たっているところが陽。なにか問題が生じた時、あなたはその問題をどう捉えるでしょうか。悪い、つらい、大変だ、と問題の陰の部分ばかりの虜になるのか、なぜこの問題が起きたのか、自分はこの問題からなにを得ることができるのか、どういう結果を得られるか、と陽の部分を捉えるのか。

この問題に対する捉え方が、もっとも大事なポイントだといえます

問題(悩みごと)が生じると、人はそのことの陰の面ばかりにとらわれてしまいがちです。簡単に解決できれば、それでもいいのですが、そう簡単に解決できな時こそが重要な時なのです。同じような問題が繰り返し起きる、ある問題がなにをしてもなかなか解決しない、こういう問題の場合、陰の部分にばかりに捕らわれていて、別の角度(つまり陽)から見ることが出来なくなっていることがよくあります。悩み事にしがみついてはいけません。

どうすれば一歩進んで、陽の部分を見ることができるでしょうか。そのために、神でも宇宙でもご先祖さまでもいいので、「ほら、気づきなさい、気づきなさいよ」と成長を促されているのではないか、と考えるのです。
人はそれぞれ問題を「与えられている」と考え、人は常に「生かされて、やらされている」と思ってみたほうが気づきのためにはよいようです。なぜならば、そうすることによって、しがみついていた問題の現象面から少し距離を置いて見ることができるようになります。
あなたに起きる問題はあなたの気づきのために必要なスイッチであるだけで、「あなたに解決できない問題は、あなたの前に現れない」のです。「やらされている」のだから「必ず解決できる」に決まっているのです。
問題点を「どうでもなれ」と心の底から居直ってしまうと、精神的にもラクになり、余裕こそなくても、やはり距離を置いて問題を見ることができるようになりますから、今までと違う方法で対処しようと考えはじめ、陽の部分に近づけるのです。

当協会で様々な人の相談に応じていて、問題を抱え本当に困って悩んでいる人ほど「やってみたほうがいい」「試してごらん」ということに積極的に取り組みます。悩みごとを「大変だ、大変だ」と被害者になっていたい人は、なんだかんだと理由をつけ、仕方がない、と動きません。行動、考え方を変えない限り、問題は同じようなものが何度もくるか、解決しないまま、あなたに憑いてまわることでしょう。

そもそも問題に隠されている陽の部分に気づくということは、あなたの成長を助けること。裏を返すと問題のない人生はあなたの成長もないということではないでしょうか。問題は気づきのスイッチなのですから、新たに気づくために必要なものなのです。そして問題点の陽の部分に気づけば成長のチャンスです。こう考えると悩ませる問題に感謝をしてもおかしくないくらい、ありがたいことなのです。問題の出現に感謝できるようになれば、あなたはものすごいステップアップをすることでしょう。

人間をスキャンすると、「とても高度で精密な波動機器である」と出ます。波動機器であるということは、波動をキャッチすることもできれば、波動を発することも、調整することもできるのです。その波動機器自体の性能をあげるには、自分自身が新たな気づきを得ることが、最良、最強の方法なのです。

不幸にして、なにに気づけばいいのかわからないこともあります。そういう場合は頭であれこれ迷うくらいなら、まず前向きと思われる行動をしてみるのです。1ヶ月、2ヶ月後に気づきを得られることも往々にしてあります。しかし、一方で自分ではどうしようもできないことに邪魔されて、本質がわからなくなることもあります。そう、「気づきを得る」ということは気づいた人がレベルアップする、ということですから、邪魔が入ることもありえるのです。

Aさんという人がなにか気づきを得るために努力をしていたとします。Aさんにまとわりついていたマイナスエネルギー(周囲の人かも知れません)はAさんがレベルアップすると、くっついていられなくなるので、なんとかしてAさんのレベルアップを阻止しようと、あの手この手で元に戻そうとします。新たなレベルアップに伴い、このように足を引っ張る力も働くのです。
こうなってしまった場合、人はどのように変化するのでしょうか。陰の面ばかりを見、人や物の欠点ばかりに目がいくようになり悪口、嫉妬、あるいは霊的なことばかり話し出したりします。このような現象が起きているということはマイナスエネルギーに捕まっているのです。気を引き締めていきましょう。

Aさんが、前向きな努力を続けたとしましょう。マイナスエネルギーは一緒にいられないので離れていきます。Aさんは気づきを得、レベルアップするのです。が、そこで喜んでばかりもいられません。次のレベルにも当然、マイナスエネルギーは存在します。

他動的なもの、マイナスエネルギーなど見分けは難しいものがあります。当会にご相談くださるといいかも知れません。

最後に「想念波動」についてお話ししておきたいと思います。想念が出す波動のことなのですが、思い込みが激しいタイプの方は想念でマイナスエネルギーを引き寄せてしまいがちです。思い込みが激しいので、懐疑的になりマイナスエネルギーを呼びこんでしまい、自分本来の力が発揮できなくなってしまったりします。
想念というのは、自分の思い、考え方、世の中の認識の仕方ですから、自分で変えられるものです。ですから、マイナスの想念だけではなく、前向きな想念波動を出すことも可能なのです。けれども、なにごともそうですが、よくなっていこうとするには、努力をし続けなければならない大変さがあり、誰しもが敬遠したいと考えます。コツは「当たり前」にすることです。レベルアップするという努力をしたら、定着するまで意識し、「当たり前」にすることです。

問題はチャンスです。悩みごとという陰の裏の陽の部分をみつけ、「気づき」を得て前向きに生活していきましょう。